自分らしく生きたい(1)

  • 2011.12.14 Wednesday
  • 17:36
Anne-Sophie Pic au Beau-Rivage Palace, Lausanne, France

 他人と比較することなく、自分らしさを大切にしたい。そう思う人はとても多いと思います。でも、自分らしさや個性がよくわからない。。。そんなときには、身近の良いモデルをマネしてみるというのもいいと思いますよ。そこから何かに気付いたり、発展したりするかもしれません。

 今年、世界ナンバー1女性シェフ賞に輝いたアンヌ・ソフィー・ピックのお話。 
 偉大な三ツ星シェフであった父の死後、父からの教え「自分の味を持ちなさい」を胸に、23歳で名店を引き継いだアンヌでしたが、思うように結果が出ず、客はどんどん離れて行き、とうとう三ツ星を失います。
 悩み苦しんでいる彼女の元へある日、父の友人のシェフが訪れて言います。「アンヌ、父の味をそのまま再現しなさい。自分の味はそれからだ。」と。
 そして、父が亡くなってから10年以上経って彼女は37歳で三つ星を再び獲得し、世界で数名しかいない女性三ツ星シェフとなったのです。


JUGEMテーマ:コラム

人生の流れ

  • 2011.12.14 Wednesday
  • 12:12
in Maruyama, Sapporo

 自分はどんな生き方をしたらいいのか。その答えはあるような、ないような。。。  生き方は様々だけれど、人としてどう生きたらいいかの大きな流れはあると思います。
 それは、人として曲がらず、くじけて立ち止まってもまたいつかは歩き出すということなのだろうと思うのです。
 その大きな流れの中で、様々な出来事の影響を受けて混乱したり、つらい出来事で行く方向を見失ったり、また逆に、それがきっかけで自分がやりたいことを見つけたり、あるいは、もっと楽しみたいとか、生きがいを見つけたいとあれやこれや取り入れてみたり・・・人生を彩る方法はいろいろとあるわけです。
 でも、基本的な流れは実はシンプルで、彩だけに夢中になりすぎて迷ったり、困ったりしたときにはシンプルに戻ってみるといいかもしれませんね。
 すぐに答えが返ってこなくてもしばらくシンプルに戻っていられることも大切だと思うのです。

てぃんがーら

  • 2011.12.11 Sunday
  • 09:58
Milkyway at Tingara, Kyoto

 てぃんがーらは沖縄の言葉で「天の川」〜〜〜
 お店にも天の川が流れてます☆

 沖縄料理がベースですが、素朴な味が魅力のアットホ〜ムなお店です。
 週末にはライブがあり、種類豊富なお酒とともに盛り上がりますよ〜♪
 とっても!美味しい!のが、地ビール☆
 隣接する一乗寺ブリュアリーで作ってます。

 天の川を眺めながら、美味しい地ビールと沖縄料理を堪能し、多国籍な音楽とアートが楽しめる隠れ家的なお店。
 ぜひ一度、遊びに行ってくださいな☆

てぃんがーら:http://www.tingara-ichijoji.com/
一乗寺ブリュワリー:http://www.ichijoji-brewery.com/

麦酒醸造所 一乗寺ブリュワリー
ビア・ダイニング てぃんがーら
075−702−2002
京都市左京区一乗寺出口町10
(北大路白川通り上る、マクドナルド東向かい)
アクセス:叡山電車一乗寺駅下車東に徒歩10分
市バス一乗寺木ノ本町下車すぐ
市バス京都造形美術大学前下車北に徒歩5分

定休日 水曜日
日曜日はビア&カフェ開店中。11時半〜5時頃まで。


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被災地支援の「つながり」

  • 2011.05.07 Saturday
  • 19:21
 被災地の宮城県山元町の医療機関に1週間ほど支援に入りました。

 東京に戻ってきて、いつもと変わらぬ日常風景を見ると、ああ平和だなあと感じます。もちろん、東京も節電を行っていて駅や大きな施設は幾分暗いので震災の影響を感じるのではありますが。


 このような温度差が被災地にもあります。津波は境界線がはっきりしていて、国道の東は荒廃していますが、その西は地震のつめ跡はあるものの家は住める状態で、もっと山に行けば、いつもと同じような生活ができています。


 それが、一つの職場でも起きます。被災しながらもなんとか気持ちを切り替えて仕事をしている職員と全く被害のなかった職員。そういった職場の中で、どう接していけばいいのか。みな、力になりたいと思うのですが、そこに気遣いによる遠慮があったり、気持ちが不安定になっていることで行き違いが生じたり。


 私がみなさんに伝えてきたのは、孤立しないこと、孤立させないこと。病院で行った講習会の最後のスライドは「みなさんとともに」という言葉で、それは日本中が応援しているということと共に、被災地で孤立しないこと。声をかけあって、つながっていることを確認しあってほしいというものでした。


 今回の支援が実現できたのも「つながり」があってこそ。

 地域や職場の信頼厚い医師らが呼びかけてくれ、職場の管理職が職員に声をかけ、役所の保健師さんたちが、県外からたくさん訪れる支援の中心になり避難所につなぎ、避難所に交代で入っている他県からの保健師さんたちもまるで地元の人間のように溶け込んで、自らもいっしょに学んでくれる姿勢はすばらしいと感心しました。

 一番寄り添ってこころのケアができるのは保健師さんかもしれません。


 報道されているほどの「こころのケアに対する抵抗感」はあまり感じられず、むしろ、みなさん、具体的にどうしたらいいか聞きたいという印象でした。

 「治療」や「PTSD」という用語が一人歩きをしてケアを遠ざけてしまうのかもしれません。「こころのケア」という言葉も先回りし過ぎて、個人の回復力を阻害しないように気をつけなくてはならないと思います。


 役所・医療・教育・福祉・自衛隊などの分野の方々、あるいは一般の方々、ボランティアで援助している方々と関わりましたが、こころのケアについては、各方面から資料も提供され、心理教育も行われており、みなさん、知識はお持ちです。

 そこからもっと具体的に、実際に災害で今何が起きていて、これから何が起きていって、それにどう対処できるかを、私の阪神大震災での体験を少し織り交ぜてお話しました。


 TFT協会が数年前、ルワンダで戦争孤児の支援を始めた際に、支援メンバーの1人スザンヌ・コノリーが「コミュニティにTFTを紹介するときが来た」と語りました。

 日本にもその機会がやってきたのだと思います。


 そっと寄り添って、今置いていける辛さだけいっしょにちょっと横に置く・・・そこだけはまだ時間が止まっている・・・でも、自分は今やらなければいけないこともたくさんある・・・そこはそのまま止まっていてもいい・・・少し横に置いて、今を見ながら、時間をかけて心の整理をつけていく・・・「コミュニティのためのTFT」


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こころと体のエッセンス

  • 2011.04.13 Wednesday
  • 08:02
 震災から1ヶ月が経ちました。まもなく東北新幹線が全線開通するというニュースを聞き、ほっとする反面、震災の応援に行った医療チームや現場の話を聞くと、地域によっては混乱が続いていて、「何から手をつけたらいいやら・・・」とこころをケアする側にも被災者にも当然ながら戸惑いが感じられます。

 災害支援(戦争・事件も含む)の現場において、TFTが数多く使われてきたのは、このようなときにでも使えるからです。
 それは、「治療」という構えた形ではなく、回復の栄養ドリンクのように自分で使える手軽さと即効性にあります。
 米国のハリケーン・カトリーナも大きな水害をもたらしましたが、戦場のような災害現場で支援にあたる人たちがグループごとに休憩する15分ほどで手順を覚えてもらい、被災者の心の傷や不安、疲れなどにいっしょに寄り添いながら行って、心と体が楽になったといいます。
 そして、いっしょに行うことで支援にあたる人自身のケアにもなっているという都合のよいものです。

 災害にはぜひ活用してほしいと思います。特に、薬が行き届いていない、医療も行き届いていない、公的機関の援助も行き届いていないような状況で、こころと体の救急箱(体の痛みやコリにも使える)になったり、こころのラジオ体操にもなります。
 欠点をあげれば、あまりに簡単な手順なので、ばかばかしいと思われたり、ちゃんと使ってみる以前に効果があるわけないと決めつける人が多い(特に専門家)ということでしょうか・・・

 TFTは、言葉にしなくても体に働きかけることができます。
 手順も簡単で、子どもでも自分で行えます。
 ほんわかと体が温まる人もいて、それは気が付くと心の中のトゲトゲしたものが溶けて気持ちも和らいでいることもあります。
 頭では自分は大丈夫と思っても、体はなんとなくだるいし、集中できないようなときでもそのまま使えばいいのです。
 生活の不安などの実際の問題があっても、心と体が楽になった状態で考えた方が、良い決断がしやすいものです。
 原発の不安も当然の不安でありますが、それでも不安は少ない方がいいです。落ち着いて行動したり考えたりするために使えます。

 特に自分の好きな治療法とか理論とか持たなかったせいか、相談者に効きそうなことは何でもやってみたがる私の好奇心が大いに刺激され、一方で、こんなもので効くわけないと頭で思いつつも米国行きの切符をすぐに手配して海を渡ってキャラハン博士に会いにいきました。
 その後の臨床でも相談者がすぐに「良くなった」と言うたびに本当かと疑い、それでもまた次の相談者に使うということを繰り返しているうちに、随分とたくさんのTFT体験をしました。
 そして、気が付いたらTFTをより効果的に使うためにたくさんの工夫もしていました。
 それは、結局、一般的な心理学や心理療法で言われていること、行っていることとの組み合わせと日本人独特の国民性と生活スタイルに合わせたことです。

 創始者キャラハン博士が治療家としてもとても優れているのは、伝統的な心理療法に精通し、アセスメントがとても的確で早いからです。
 キャラハン博士が、TFTを統合的な療法としてここ数年で体系化した上級レベルは「Optimal Health 最適な健康」と呼ばれます。
 その人にとって、「最適な(心身の)健康」で、決まったタッピング・パターンではなく、個人に適した手順レシピが導き出されます。
 支援者の能力には限界はありますが、その中でいつも考えなくてはいけないのが、その人にとって最適なサポートはなんだろう、と。
 その姿勢が、援助の効果をより高めるのです。

 こころと体のエッセンスを持って、日本TFT協会チーム第一陣(精神科医・看護師・臨床心理士等)は、月末に被災地の医療機関にサポートに向かいます。


JUGEMテーマ:コラム

支援のマンパワーを生かして

  • 2011.03.28 Monday
  • 20:41

 震災から2週間以上経って、支援活動や援助が前よりも具体化されつつあるように思う。今日の読売新聞の記事「海外から支援続々」。世界中の著名人、有名人初め、多くの人たちから暖かい応援をいただいている。私の所属するTFT協会(米国)からも支援の申し出を多数いただき、募金活動を始めてくれている。とてもありがたく思う。


 しかし、その先は、次の見出しも続く。「日本側、調整に時間」「申し出、生かし切れず」「どこに何が欲しい?各国から不満」。たくさんの応援をいただき、これからどう生かしていくか、大きな問題になるのではないか。


日本人は調和を得意としながらも、組織になると中々人間関係がややこしくなる。いざ別機関と連携しましょう、となると突然消極的になり、決断に時間がかかる。米国のような開拓精神ではなく、農耕民族で忍耐と蓄えが生活の中心であったせいだろうか、突然の変化に対応を迫られると適応しきれなくなる。

 

 東北を支援したいたくさんのマンパワーの力をこれから生かして欲しい。こういうときに、巧みな経済人が合理的なシステムを作れないものか。しかし、そこはやはり「官」がちゃんと道筋を作ってくれないと「民」も動けないというのにもうなづける。


 日本人は、気遣いのある清い精神を持った民族であると思う。しかし、こういった窮屈さ、流れの悪さに自分の力を生かしてもらえないと多くの有能な人材が海外に流れていった。たくさんの優秀なマンパワーをこれからの日本のために生かしてもらいたい。


 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震でたくさんの尊い命が奪われたことに胸が痛み、心よりお悔やみを申し上げるとともに、被災した方々の回復のためのマンパワーとして貢献していきたい。


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コラム 

心に効くツボ:TFT療法 講演会

  • 2011.02.04 Friday
  • 17:16
 昨年、出版したたった2分で心がスッキリする「体のツボ」 (知的生きかた文庫) を記念して、講演会を各地で行っています。
 「心」の問題を抱える人が急増している現状で、それがどうしてなんだろう?「うつ」ってよく聞くけど、結局はどんな問題なの?とか、たくさんの人が思っている疑問について、私なりの見解をお話したいと思います。
 心理学や精神医学という観点から、どういう症状なのかは、たくさんの情報がネットでも手に入ると思いますが、それが日本という独特の文化の中に入ってくると少々見方を変え、対処の仕方も変えないと改善が難しいと考えます。実は、「うつ」がどんどん増えている背景にはそういったこともあるのではないかと思っています。
 そして、どういう対処をしていけばいいのか。その一つの方法として、ツボをタッピングする「TFT療法」の実践をご紹介します。
 セルフケアの方法をぜひ学んでくださいね。

 2月13日(日)午前10時〜 福岡(フタタ天神ビル) / 4月17日(日)午前10時〜 名古屋(ウィンクあいち)

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